「日本古来からある武道のうちの一つ」
「弓と矢で的を射るスポーツ」
「暴れん坊将軍のオープニング(エンディングだっけ?)」
・・・どれも正解だとおもいます。
ま、三つ目のは、厳密にいうと違うのですが、
弓道を知らない人に説明するとき、
一番イメージしてもらいやすい例だったりします。
現在の弓道では、弓は長さ七尺三寸(2m21cm)から七尺五寸(2m27cm)のもの、
的は直径36cm(近的)のものか、直径1m(遠的)のものが
主に用いられています。(もっと長い弓もあるし、的に関しては他にも種類がいろいろある)
的の大きさが違うのは、近的と遠的で使う的が違うからで
近的では、射位(弓を射る所)より28m先に的を置きますが、
遠的では60m先に的を置きます。
弓道ときいて思い浮かべるのは圧倒的に近的の方かな、と思いますが、
実は遠的も結構盛んで、毎年成人の日に三十三間堂で行われる
「通し矢」(その年、成人する人たちが振袖姿で弓を引く、アレ)などは遠的競技です。
近的にしろ遠的にしろ、動作は全てゆったり、じっくり動いているように見えるので
派手さはないですが、やってみると意外に体力使います。
初めて弓を引いた人が「意外なところ(背中やらおしりやら)が
筋肉痛になって驚いた」と言っているのもよく聞きます。
いろんな筋肉使うのですね。見てるとほんと、地味なのにね。:p
あとぜひ言っておきたいのは、
弓道をはじめるのに”遅すぎる”ということはナイ、ということ。ん。絶対、ナイ。
しかも一度はじめたらずっと続けられる”生涯スポーツ”でもあります。
実際60才を過ぎてから弓道をはじめたという方もたくさんみえます。
いろんな年齢層の”仲間”が自然にできるのも、弓道の魅力の一つだと思います。
う〜ん、スバラシイ。
ここからは、実際にやってみれば分かるコトだと思いますが、
弓道はいろんな意味で「中から鍛えられる」武道です。
集中力もつくし、内臓も鍛えられる”らしい”。
特に「胃」や「肺」が鍛えられるという話も聞いたことあります。
医学的にどぅなのかは私にはわからないですけど。あはー。(^-^A;)
「集中力をつけたい」「精神を鍛えたい」
「二の腕をひきしめたい」「ただなんとなく」・・・。
はじめる動機はなんだっていいんです。
少しでも興味があるなら一度やってみませんか?
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